管理人による備忘録的ページ


●最近法律時報誌に「戦後憲法学70年を語る−高橋・高見憲法学との対話」の連載が開始され管理人も拝読していますが、2013年刊行の『現代立憲主義の諸相−高橋和之先生古稀記念』(有斐閣)下巻の「高橋和之先生著作目録」に載っていない高橋教授の同年までの著作が(管理人の気づいた限りで)6点ありますので「勝手に補遺」として以下に掲載しておきます。
(1989年の論考は、管理人が提供した『憲法の尊厳』掲載「奥平康弘先生主要著作目録」最終原稿作成時に、同誌に奥平教授の論考が掲載されているのを知り、併せてその存在を知ったものです) =2017年8月掲載

<高橋和之教授著作目録 (勝手に)補遺>
1977年 <書評>近代立憲主義憲法思想の現代的変容−樋口陽一著『現代民主主義の憲法思想−フランス憲法および憲法学を素材として』 日本読書新聞4月11日号 6頁
1987年 内閣 小林直樹、はらたいら編『憲法マイルド考−21世紀への道しるべ』北星社/憲法擁護国民連合 113,116−119頁
1989年 日本における国会と内閣の関係 公法研究17号(韓国公法学会) 211−226頁
1993年 憲法 新堂幸司編『社会人のための法学入門−東京大学大学院専修コース「現代の法」シリーズ』有斐閣 1−30頁
2007年 Ongoing Changes in the Infrastructure of a Constitutional System From “Bureaucracy” to Democracy,Daniel H.Foote(ed.),LAW IN JAPAN:A  TURNING POINT,University of Washington Press,pp.237−256
2010年 学び方を学ぶ(思索の樹海) 明治−The Quarterly MEIJI46号 16−17頁
 



●法学者の著作目録作成を趣味?としている管理人が、これまで個人で作成していた石川健治教授の著作のリストを、暫定的に載せます。
雑誌・新聞などに公表されたものは2015年度以降のものですが、この理由については閲覧者の方々のほぼご想像の通りです。
(公開期間は一応1ヶ月間を予定。ご意見やご感想などと共に公開延長のご要望があれば、別途検討します。) =2017年8月掲載

<石川健治教授著作目録>
(以下のリストは原則として、作成者(管理人)が現物を直接確認したもののみ掲載しています。従ってほぼ全ての現物またはコピーを手元に所持しています。)

 著書
 A<単著書>
1999 @『自由と特権の距離−カール・シュミット「制度体保障」論再考』日本評論社(現代憲法理論叢書)
      −2 [増補版] 2007

 B<共著書> +共著者
2004 @『政治・経済(文部科学省検定済教科書 高等学校公民科用)』三省堂 +中川淳司、永井憲一、伊藤元重、山口二郎、他
2016 A『学問の自由と大学の危機』岩波書店(岩波ブックレット938) +広田照幸、橋本伸也、山口二郎
2017 B『明治維新150年を考える−「本と新聞の大学」講義録集英社(新書0906B) +一色清、姜尚中、赤坂憲雄、井手英策、澤地久枝、高橋源一郎 、行定勲
2018 C『「改憲」の論点』集英社(新書0939B) +木村草太、青井未帆、柳澤協二、中野晃一、西谷修、山口二郎、杉田敦

 C<単編著書>
2014 @『学問/政治/憲法−その連環と緊張』岩波書店

 D<共編著書> +共編者
2007 @A『憲法判例百選T[第5版]』『憲法判例百選U[第5版]』有斐閣 +高橋和之、長谷部恭男
        −2 [第6版] 2013                          +長谷部恭男、宍戸常寿
2008 B『憲法の争点[新・法律学の争点シリーズ3]』有斐閣 +大石眞
2010 C自治体法務検定委員会編『自治体法務検定公式テキスト 基本法務編 平成23年度検定対応』第一法規 =小早川光郎、交告尚史、能見善久、田中利幸と共に編集委員
      −2〜7 平成24〜29年度検定対応 2011〜2017   「憲法」の章を監修、及び木村草太、西村裕一と共に執筆
2018 D『「国家と法」の主要問題』 日本評論社 +辻村みよ子、長谷部恭男、愛敬浩二



 <論説> <対談、鼎談、座談><インタビュー><書評><判例評釈>  2015年4月以降

  国立国会図書館の蔵書検索システムNDL−OPAC「詳細検索」の「キーワード」欄に「石川健治」と入力して表示されるものには冒頭に○を付してあります。
   (○の付いていない資料は国立国会図書館にない物、という意味ではありません)

  ○の付していないものの内、特に注目のもの(あくまで管理人の個人的意見ですが)には★を付してあります。
     
  WEBのものは各年の最後に掲載。

石川教授ご自身による、2015〜2016年度の著作一覧、及び2003〜2014年度の東京大学法学部教授着任以降の12年間の著作一覧が公開されました。
そこで今後、当サイトでは2017年度以降の著作を掲載します。
ただし2003〜2014年度の一覧にも、掲載されていないものがいくつかあるので(理由については単純な漏れか、意図的に外されたのは知る由もありませんが)それは掲載します。
また2002年度以前の東京都立大学在任時の著作一覧も、一応当方でまとめてあるので、余裕があれば今後掲載したいと思います。

2015 
戦後70年を考える 法学教室5月号
解釈改憲の閣議決定は“クーデター”だったのか(マル激トーク・オン・ディマンド第104回) +神保哲生、宮台真司 サイゾー9月号
  =インターネットテレビ局「ビデオニュース・ドットコム」内のトーク番組を加筆、再構成

2016 
憲法と地方公務員 =木村草太と共同執筆 『自治体法務検定公式テキスト 基本法務編 平成28年度検定対応』第一法規
立憲主義ってなんだ? 法学教室5月号

2017 3まで
立憲主義の破壊と「戦後」の終わり(憲法公布70年 秋の憲法集会) 月刊憲法運動1月号 =2016年11月3日、YMCAアジア青少年センターにおけるスピーチ
憲法と地方公務員 =木村草太と共同執筆 『自治体法務検定公式テキスト 基本法務編 平成29年度検定対応』第一法規


  [2015年]4月〜
 戦後70年を考える 法学教室5月号
○エンジン・ステアリング・コントロール<憲法記念講演会> 全国憲法研究会編『憲法問題26』三省堂 =2014年5月3日、明治大学アカデミーコモン
○象徴・代表・機関 全国憲法研究会編『日本国憲法の継承と発展』三省堂
 憲法を広い視野で−人類の知恵から見る危機感(ニュースの本棚) 朝日新聞5月3日朝刊
○「国家と法」の主要問題−連載開始にあたって +辻村みよ子、長谷部恭男、愛敬浩二 法律時報5月号 →DD『「国家と法」の主要問題』
○八月革命・七〇年後−宮澤俊義の8・15(「国家と法」の主要問題(1)) 法律時報6月号 →DD 注1)
★安保法案は立憲主義の危機−立憲デモクラシーの会パネルディスカッション +樋口陽一、佐藤幸治、杉田敦 東京新聞6月10日朝刊、中日新聞6月13日朝刊 =6月6日、東京大学本郷キャンパス
○戦争法制で日本から立憲主義がなくなる 週刊金曜日6月19日号(通巻1063号) →○『特別編集 戦争への不服従』週刊金曜日臨時増刊号(通巻1075号)、2015
★憲法23条の本義を解いて其有終の美を済すの姿を論ず(論説空間) 週刊東京大学新聞8月4日号(2727号/通算3827号)
○集団的自衛権というホトトギスの卵−「非立憲」政権によるクーデターが起きた 世界8月号 →○長谷部恭男、杉田敦編『安保法制の何が問題か』岩波書店、2015
○環境権「加憲」という罠 樋口陽一、山口二郎編『安倍流改憲にNOを!』岩波書店
○時局と法学者(巻頭言) 法学教室8月号
○未完の第八章(特集1 地方公務員と日本国憲法) 自治実務セミナー8月号(638号)
★解釈改憲の閣議決定は“クーデター”だったのか(マル激トーク・オン・ディマンド第104回) +神保哲生、宮台真司 サイゾー9月号
  =インターネットテレビ局「ビデオニュース・ドットコム」内のトーク番組を加筆、再構成

○深い明るさの方へ 『総特集 安保法案を問う』現代思想10月臨時増刊号
○石川健治先生に聞く(憲法インタビュー−安全保障法制の問題点を聞く) ICHIBEN Bulletin−第一東京弁護士会会報11月号
○制度的保障論批判−「大学」の国法上の身分を中心に(特集 大学の終焉−人文学の消滅) 現代思想11月号

この論考の11行目冒頭の2文字を見て、管理人は長尾龍一著『日本憲法思想史』講談社(学術文庫)、1996年、の「あとがき」の最後の一文(280頁)を思い出しました。

  [2016年]
○天皇機関説事件八〇周年−学問の自由と大学の自治の関係について BA広田照幸、石川健治、橋本伸也、山口二郎著『学問の自由と大学の危機』岩波書店(岩波ブックレット938)
  =2015年7月4日、東京大学法文1号館25番教室、シンポジウム「学問の自由をめぐる危機−国旗国歌の政府「要請」について考える」での報告 注1)注2) 
○「公理」のゆくえ(巻頭言) 法学教室3月号
 憲法と地方公務員 =木村草太と共同執筆 『自治体法務検定公式テキスト 基本法務編 平成28年度検定対応』第一法規
★権力集中 立憲主義壊す−災害は法整備で対応可能(創論 緊急事態条項、憲法に必要か) 日本経済新聞3月27日朝刊 =井上武史准教授のインタビューも併せて掲載
 立憲主義ってなんだ? 法学教室5月号
○立憲主義のエッセンス(山口二郎のムホン会議 第2回) +長谷部恭男、山口二郎 世界5月号 =インターネット放送・デモクラTV「山口二郎のムホン会議」第1回対談を基に構成
★クーデターで立憲主義破壊−安保法は「国民の敗北」最後の一線指摘(特集ワイド) 毎日新聞5月2日夕刊
★9条 立憲主義のピース(憲法を考える) 朝日新聞5月3日朝刊
○ふたつの「たたかう民主制」(シンポジウム「戦後70年、いま何を語るか」) ドイツ研究50号 =2015年6月20日、東京大学本郷キャンパス、日本ドイツ学会第31回大会
○緊急事態条項を考える<座談会> +長谷部恭男、杉田敦 山口二郎、杉田敦、長谷部恭男編『憲法と民主主義を学びなおす−立憲デモクラシー講座』岩波書店
  =2016年2月5日、全電通労働会館

★緊急事態条項−憲法学者・石川健治さん特別講座(時代の正体 憲法考) 神奈川新聞
  1時限目 古代史 6月7日
  2時限目 近代史 6月8日
  3時限目 戦後 6月9日
  4時限目 9条論 6月10日
  5時限目 立憲主義 6月11日

★政権の非立憲的姿勢懸念(論点2016参院選) 毎日新聞7月12日朝刊=伊藤真弁護士、大石眞教授のインタビューも併せて掲載 
解説 佐々木惣一著『立憲非立憲』講談社(学術文庫2366) 注1)
○人間七十年(巻頭言) 法学教室10月号 注3)
○天皇の生前退位(法律時評) 法律時報12月号 注4)
○精神的観念的基礎のない国家・公共は可能か?─津地鎮祭事件判決 駒村圭吾編『テキストとしての判決−「憲法」と「近代」を読み解く』有斐閣 注5)

「一億総活躍」思想の深層を探る−佐々木惣一が憲法13条を「読む」 WEBRONZA(朝日新聞デジタル) =2015年11月13日、早稲田大学早稲田キャンパス、立憲デモクラシー講座
  [1]すべての人が負けたのだ−安保法制 2月23日掲載
  [2]佐々木惣一と吉野作造 3月21日掲載

  [2017年]
★時代に合わせた改正は不要(2017年、日本国憲法は施行70周年) 週刊東京大学新聞1月1日号(2787号/通算3887号) =井上達夫教授のインタビューも併せて掲載
★立憲主義の破壊と「戦後」の終わり(憲法公布70年 秋の憲法集会) 月刊憲法運動1月号 =2016年11月3日、YMCAアジア青少年センターにおけるスピーチ
 憲法上の課題顕在化(天皇退位−議論のあり方私の考えC) 日本経済新聞1月25日朝刊
★漱石と達吉−西洋学の諸相 松山大学地域研究ジャーナル27号 =2016年12月12日13:00〜14:30、松山大学で開催された法学部学術研究会
★『立憲主義ってなんだ』を読む 同上 =2016年12月12日16:00〜17:30、松山大学で開催された法学部学術講演会
退位制度化立憲主義で必須−「一代限り」誤り本人意思で 東京新聞・中日新聞3月2日朝刊

 憲法と地方公務員 =木村草太と共同執筆 『自治体法務検定公式テキスト 基本法務編 平成29年度検定対応』第一法規
○先生、全然わかりません!(巻頭言) 法学教室5月号※※
○[鼎談]5.3とプープル主権−日本国憲法70年を振り返る +杉原泰雄、只野雅人 同上 =江藤祥平「主権と他者−杉原泰雄教授の「鼎談」に接して」も併せて掲載
★「護憲」「改憲」−9条を考える(論点 シリーズ憲法70年) +中西寛 毎日新聞5月3日朝刊

○制度の時代 樋口陽一、中島徹、長谷部恭男編『憲法の尊厳−奥平憲法学の継承と展開』日本評論社
★「理想なき憲法が理想」 朝日新聞5月19日朝刊 注6)
★「憲法から軍事力の統制なくなる」−自衛隊明記最も危ない 東京新聞・中日新聞5月21日朝刊
 憲法を学問する 法学教室7月号
○[対論]憲法学の体系(憲法を学問する 第1回) +樋口陽一 同上 =2016年6月11日、大学セミナーハウス
○パネルディスカッション(憲法を学問する 第2回) +樋口陽一、蟻川恒正、宍戸常寿、木村草太 法学教室9月号 =同上
※※※
○第1分科会「統治と行政」(憲法を学問する 第3回) 法学教室11月号 =同上
★国民主権と天皇制−視点としての「京城」 BB『明治維新150年を考える−「本と新聞の大学」講義録
1枚の写真(巻頭言) 法学教室12月号
「存在権」の誕生(特集 全体と個) 學鐙冬号(vol.114No.4)
★9条改憲「いささか安易」(時代の正体−憲法考) +高橋源一郎 神奈川新聞12月7日 =11月28日、明治学院大学横浜キャンパス、公開セミナー「憲法が変わる(かもしれない)社会」 =長谷部恭男教授、片山杜秀教授など石川教授以外の方々によるセミナー様子も、この前後の神奈川新聞に掲載 ※※※※

「安倍9条改憲」はここが危険だ(前編)−自衛隊に対する憲法上のコントロールをゼロにする提案だ WEBRONZA(朝日新聞デジタル)7月21日掲載


  [2018年]
〇象徴としての天皇と日本国憲法−今上天皇の「退位」を巡る考察(特集 対話からはじまる) +姜尚中 すばる1月号※※※※※
○第1分科会「統治と行政」A(憲法を学問する 第4回) 法学教室2月号
○第1分科会「統治と行政」B(憲法を学問する 第5回) 法学教室4月号
 はしがき DD『「国家と法」の主要問題』
 再確認・憲法の基本 法学教室5月号
 「真ノ立憲」と「名義ノ立憲」 BC『「改憲」の論点』
 立憲主義って、何なんだ? 高橋源一郎編『憲法が変わるかもしれない社会』文藝春秋 =2017年11月28日、明治学院大学横浜キャンパス、公開セミナー「憲法が変わる(かもしれない)社会」※※※※

なお社会新報6月6日号に、石川教授による日本弁護士連合会の憲法講演会「憲法改正問題と人権・平和を考える−本当に「何も変わらない」か?」=5月29日、弁護士会館、が紹介されています。

この23頁に、石川教授を憲法学者に導かれたのは政治学者の篠原一教授で、「おまえは憲法学に向いているから、芦部君に紹介するからというようなことを言ってくださいまして、芦部先生はその年限りでご退官でしたので、樋口陽一先生に紹介していただいて、私が研究者として道を歩み始めた」という、日本の憲法学史の上でも大変興味深い証言があります。
(だいぶ以前私のブログでも紹介しましたが、石川教授は大学3年生の夏学期に篠原一ゼミに参加され、そこには飯尾潤教授もいらした、とのことです。=『東京大学法学部研究・教育年報21』2005年、より。また石川教授は「芦部教授の東大での最後のゼミに所属していた」とのことです=法学教室2006年5月号より)
 なおこの24頁に「当時、岩波新書で『現代史』といういろいろ論争を呼んだ本が出ていた」とあるのは、『昭和史』が正しいとは思いますが……。

※※タイトルの「女子学生の叫」びについての、樋口陽一教授による回想は「伊藤正己先生を偲んで」学士会会報2011−V、参照。なお石川教授はこれを「1982年4月20日……樋口教授にとって……東京大学における「憲法第一部」初登板の日」とされていますが、樋口教授ご自身は「その二、三回目を終えたとき」とされています。

※※※この54頁にて石川教授は「私の聞かされた9条論は、小林直樹先生の東大での最終講義をはじめとして、平和主義のことばかり……おっしゃる……戦後第一世代の……パフォーマンス……に対して、率直に言って、強い違和感を抱きました。私は、樋口先生のような学問が憲法学だと、それが当たり前だと思って、大学に残ったわけですが、自分はなんとブリリアントな先生に教わっていたのだろう……」とありますが、ここでの石川教授の樋口教授に対する「ブリリアント」という言葉は、かつて樋口教授が東北大学在学中に小林教授が非常勤で法哲学の集中講義で来た際、その世話役の木村亀二教授が「ザ・モスト・ブリリアントな学者」と小林教授のことを紹介された、との小林教授との対談における樋口教授による回顧(小林・樋口「対論」樋口編『講座憲法学第1巻 憲法と憲法学』日本評論社、1995年)を踏まえてのものではないか、と管理人は勝手に推測しております。

※※※※このセミナーの紹介記事として、「「憲法とは」自由に語りたい」朝日新聞2017年11月11日朝刊・地域面(神奈川・湘南)、「そもそも憲法どこでも憲法」朝日新聞2017年12月5日夕刊=長谷部恭男教授のセミナーでの写真も掲載。

※※※※※デボラ・E・リップシュタット教授と木村草太教授の対談も併せて掲載。

  [石川健治教授の論考に対する紹介・論評など]
渡辺康行 学界展望 憲法 公法研究78号、2016 =注1)の3点について
氏岡真弓 東京大学法文一号館で考える(社説余滴) 朝日新聞2015年7月17日朝刊 =注2)の基になったシンポジウムについて
塩倉裕   天皇の「お言葉」憲法学者ら考察 朝日新聞2016年11月2日夕刊 =注3)について
(無署名) 「憲法学の鬼才」が斬る象徴天皇とアベ政治 FACTA2017年2月号 =注4)などについて
樋口陽一 思想2017年9月号 =注5)の<読書ノート>
宮崎哲弥 Revolution9(8)再起動(Sometimes,File 連載255) 週刊文春2017年6月1日号 =注6)に同意する立場から

以上はこのページに掲載の2015年4月以降に公表された論考が、以下はそれ以前に公表された論考が対象。

杉田敦  論壇時評 朝日新聞2004年5月30日夕刊 =「持続する危機」ジュリスト2006年5月1・15日合併号、について
同     同      同    2007年5月31日夕刊 =「ラオコオンとトロヤの木馬」論座2007年6月号、について

本日、(予想通り?)石川健治教授がBSフジ「プライムニュース」(午後8時〜9時55分)に出演されました。
この機会に石川教授の同番組への出演記録を書いておきます。 =2018年5月3日記

  年月日、テーマ、他の出演者、(最後のアルファベットは当方の整理用記号)
@2014年5月2日     「日本政治における立憲主義を考える」 飯尾潤・政策研究大学院大学教授、磯崎陽輔・参議院議員 S 
A     12月        (視聴していないので詳細不明)
B2015年6月25日・木  「「砂川事件」と安保法案」     河野勝・早稲田大学教授、森本敏・元防衛大臣
C2016年5月4日・水祝  「政治と憲法の関係」        伊吹文明・衆議院議員、小林節・慶応大学名誉教授 A
D     11月3日・木祝 「日本国憲法公布70年」      岡本行夫・外交評論家 A
E     12月23日・金祝 「天皇「退位」と日本国憲法」   御厨貴・東京大学名誉教授 M
F2017年6月13日・火  「憲法9条と「自衛隊明記」」    井上達夫・東京大学教授、百地章・日本大学名誉教授
G2018年5月3日・木祝  「「自衛隊明記」の是と非」    伊ケ崎賢治・東京外国語大学教授、船田元・衆議院議員 Y



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